☓2結婚カウンセラーの思考録

2度の結婚・離婚、子育てを経たからこそ見えてきたさまざまな物事を綴ります

子は宝。。だからこそ!

昨日、娘が好きなのでよく一緒にみている番組「志村とうぶつ園」のひとコマで、

志村けんさんが何気なくポツリと言った

「子供ほしいなあ〜」というひと言に、

かねがね感じてきたことが重なりました。

 

今はひと昔前とは違い、

安価な外食やレトルト食品、

コンビニやスーパーの、手軽に食べられて質も悪くないお惣菜やお弁当が充実していますし、

掃除洗濯などの家事もとてもラクになったので、奥さんがいなくても男性の一人暮らしが、、…というより、

男女とも、働きながらでも一人で快適に暮らすのに不自由しないようになったため、

「結婚することに価値を感じない」などというような声を耳にします。

 

一方で、

長年子供も家庭も持たず、独身貴族を謳歌してきたアラフォー以上の方々で、

「早く結婚しとけば良かったな」

「私みたいな生き方しちゃダメよ〜」

などと、その年になって周りが家族中心の暮らしをしているのを目のあたりにして

独り身の侘しさをひしひしと実感されている方も非常に多くいらっしゃいます。

私が加盟しているNOZZEの会員さんも、

「なかなか出逢いがないままこの年になって…」ということで入会されている方が多く、

それも、「え、この方が??」と感じる、

写真やプロフィールを見る限り、何ら問題なく、普通にご縁がいくらでもありそうな方が男女とも沢山いらっしゃるのには、

私もこの仕事ではじめて知り、非常に驚きました。

つくづく、ご縁ってムズカシイものなんだ、と感じます。

 

 

そして私は、やっぱり、

なるべく若いうちに結婚して子どもを生み育てるのが理に適っている、とつくづく感じます。

女性の社会進出がすすむに連れて晩婚化、それに伴って35才以上の高齢出産が増えていますが、

私がこれまで子育てする中で見てきた、

周りにいらした高齢出産されたと思われる方のお子さまは喘息もちやアレルギー体質などで通院が多く、比較的病弱な割合が高いと感じましたし、

そもそも子どもを望んでもなかなか授かれない、不妊に悩むご夫婦も、決して多くはない私の知り合いでも複数いらっしゃるので、潜在数はかなりのものと思っています。

 

かなり前に、倖田來未さんが「羊水腐る」発言でバッシングに遭った一件がありましたが、

モチロン腐るということはないですが、言葉のアヤと言うもので、

高齢になれば母体の機能が衰えてくるので、なるべく若い時に出産するのが、母体にも、子どもにも、家庭を築くことにも、ベターである。。

ということを仰っていたと思うので、私は当時倖田來未さんにとても共感していました。

どこかできいた話で、初潮から10年後くらいが女性の出産適齢期、というものがあったことも私の中にありました。


 仕事を一生懸命ガンバったから

結婚も子どもも出来なかった、と言っても、

会社は責任とってはくれません。


今は仕事が楽しいし、キャリアUPしたいし…と先延ばしにして、

いざ子どもが欲しい時には不妊に悩む…

不妊治療には、大金がかかる上、精神的にもかなりキツイと聞きます。

無事に高齢出産出来ても、子育てする体力が追いつかない…

とても効率が悪いと思いませんか?

あなたの人生で、本っ当〜に大切なコトについて、是非、考えてみてください。



まあ…バツ2の私が言っても説得力がありませんが、、

でも確実に言えるのは、

私の人生に娘が居てくれて、本っ当に有り難くてそれはもうココロから感謝していますし、

娘を授かれたことは私の人生で1番の成果で

この上ない、かけがえの無い宝物!ということです。

ただ娘にとっては頼りなく不甲斐ない母親で、それはそれは申し訳なく思っていますが……

 

そういえば以前、「ダンナはいらないけど子どもは欲しい。誰かタネだけくれないかな〜」なんて言っていた女性もいました。

「でも誰でも良いわけじゃないんだよね〜」

なんて、冗談まじりに言っていましたが、

コレも、私の経験上、その通り。!です。

と、言いますのは、

娘が、父親にソックリ、と、つくづく感じるので…。

 

物心つく前の幼い頃に別れたので、当時の記憶は娘には無く、父親のマネをしているということは考えられないのですが、

例えば味覚。

娘の父親はシイタケが苦手で筑前煮に入れた時にすごい剣幕で怒ったことがありますが、基本的に好き嫌いのない私にはその感覚がわからず、入っていてもシイタケを食べなきゃ良いんでは?とかケンカになったことがありました。

そんなコトはとっくに忘れた頃に、娘が「シイタケ、キライ。気持ち悪い」と。。

それから娘は幼い頃からチョコレートに目がなく、アイスもケーキも、とにかく何でもチョコ味ばかりでよく飽きない、と呆れるほどです。

少し前に父親と再会した時に話をして思い出しましたが、そういえば父親もチョコレートケーキが好物で当時よく作ったなあ、、と。

生まれ持った味覚が同じなのでしょうか。

性格の面でも、うわー、なんで??と不思議に思うほどタイプ的なものが似ていると思うことがよくあります。

外見だけでなく、内面のいろいろも、ヒトって遺伝するのネ…と実感します。

それに、血縁関係があると、親族として生涯繋がりがあるので、例えば相続にも関係しますし、私たち親子3人だけでなく、親戚にも影響します。

 

なので。。

やはり、例えタネだけ、でも、お相手選びは慎重にするべきと、私は思います。

 

こんな私の、拙い経験談から、

少しでも皆さまのシアワセへのヒントに繋がれば嬉しく思います♪