☓2結婚カウンセラーの思考録

2度の結婚・離婚、子育てを経たからこそ見えてきたさまざまな物事を綴ります

家族になるということ。。

昨日の出来事。
娘の模擬試験の合間の時間つぶしのため

東京駅の地下街を歩いていると、
アンケート依頼のスタッフの方に声をかけられ、

その話ついでに、

先日仕上がったばかりのカウンセラーの名刺を持っていたので

嬉しく初営業。
「周りに結婚したい!という方がいらしたら宜しくお願いします」とお渡ししました。


その方には36才のお嬢さまがいらっしゃるそうで、

「でも旅行に忙しくて全然その気がないのよ〜。結婚してほしいんだけどね」
とのこと。
側にいた他のスタッフの方々も同じような境遇のようでした。


話の流れで私が子持ちで離婚していることを話すと、

「離婚は絶対ダメよ〜

結婚したら添い遂げなきゃ。」

とお叱りをいただいて、
改めて。

娘には人知れない苦労をかけているという反省と、私をいつも支えてくれていることに

とても感謝の気持ちが湧きました。

 

常々思っていますが、

古からの言葉どおり、
子は宝。です。


今となっては娘は反抗期で口喧嘩が多い母娘ですが、
娘が幼い頃、ひとり親になって心細い私を、娘が溢れるほどの愛情いっぱいの

カワイイ天使となって励まし、

どれほど支えてくれたことか。。
その当時は泣いて感動しましたし、

今でも思い出すとホンワカ癒される

ココロの特効薬です。

娘の存在が生き甲斐にもなっています。


私は2度離婚していますが、

表面的な原因は大小さまざま、とるに足らないこともありますが、
時間が経った今、ナニが一番いけなかったのか?と、根本的なところを考えてみましたら、、
夫婦の間に、お互いを尊敬する、
お互いの人格、或いは家族を、

敬うべき価値があるものと尊重し認め合うこと。。
が出来ていなかったことかな、と思い至りました。

他人に対しては気遣うことも、

生活を共にする慣れた間柄では
お互いに甘えが出てワガママになり、

知らず知らずのうちに自己中心的な態度で我が強くなって、

いつしか思い遣り、いたわり合う気持ちが薄れて
過干渉や非難が

お互いの“重い槍(おもいやり)”

になってグサグサ刺さっていたと思われます。

更に根本を突き詰めると、
元夫は二人とも、結婚する前から

私や私の家族・周りの人のことを

どこか見下していたという共通点がありました。
そもそもが対等な関係ではなかったのです。


あくまでも私個人の経験談ではありますが…
これから結婚相手を探す方には、ぜひ、
表面的な見た目の好みや仕事・収入など条件の良し悪しだけでなく、
相手のどんなところが魅力なのか

内面をよく吟味して、
また、

相手の、あなたに対する態度や考え方

(ご家族についても)を、冷静に見極めて、
どうか末永く、仲睦まじく。

いられる、パートナーを

選んでいただきたいと

願っております♪

 

 

 

 

 

もったいない。

この仕事を始めてあらためて、
人と会話をしていて勿体無い〜と思うことが多くなりました。


つい先日、34才の女性。
アルバイト先の正社員の方ですが、
第一印象からまず優しい笑顔が印象的。
明るく朗らかで接すると癒される人柄。
特筆すべきは慈愛の精神が素晴らしいこと。

アルバイトで下っ端の私にも誰に対しても、
とにかく謙虚で感謝の言葉を頻発してくれます。
忙しい時は皆が気忙しくなるのでピリピリしがちですが、
彼女は基本的にゆったりしていますし、言葉や態度も穏やかなので、心のオアシスになってくれて
私はいつもスゴいな〜、と尊敬しますし、
私も是非、彼女の癒し力を身につけたいと言葉を真似てみたり、密かに観察する日々です。

そんな、
今どき珍しいほど女性として素敵な彼女なのに!
結婚願望が強くあるのに、。
お付き合いしている人もいないのです。
彼女なら、間違いなく良妻賢母になれるのに。。
モッタイナスギル。


この他にも、勿体無いと感じたエピソードがいくつかありますので、順次綴っていきます。